2010年3月24日水曜日

柔軟な身体になろう

先日施術した方は、なんと80歳の女性でした。
まだまだ、お若く足腰もしっかりされてて、とてもその年齢に見えなくて素敵でしたね。

その日はお誕生日で子供さん達がお祝いでお店に連れてきてくれたそう・・・。
育てる時は必死だったけど、産んどいてよかった・・・と本当に嬉しそうに語られてまして、
なんとも心温まるいいお話で、聞いているこちらも温かい気分になりました。

さて、お若く見えるとはいえ、お身体の方は以外と固いものなので、慎重に施術を始めたのですが、これまた以外とどこも結構柔らかい・・・。多少固く感じるところもありましたが、疲労で凝り固まっている若い方よりずいぶんと柔らかい印象です。

聞けば、70歳までは現役でバリバリと仕事をし、辞めた今でもお家でちょこちょこと動きまわっているそうです。2年前は、転んで腰を打ったこともあるそうですが、骨折はなく打撲程度で済んだそうで何よりでした。

ご本人は自分でも不思議だが、少し太り気味のせいで肉に守られて骨が大丈夫だったのだと笑っておっしゃってました。きっと、柔軟な柔らかい身体、適度な筋肉量が衝撃を吸収したため、骨折にまで至らなかったんですね。

高齢になると骨がもろくなって折れやすくなっています。さらに、周りに衝撃を吸収する役割をする筋肉も少なく固くなっており、骨折しやすい条件が揃いやすいのです。

骨折防止には、骨もさることながら筋肉もケアがとても重要なんですね。

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