2010年2月7日日曜日

足裏の痛み

今日施術したお客様で足裏を少し押すと痛いので、そこをよく施術して痛みを無くして欲しいとおっしゃった方がいらっしゃいました。
痛いという場所をみると反射区といってもよくある激痛ポイントでもなさそうでしたので、事情をお話してその部分は避けて施術をしました。

リフレクソロジーでは足裏を刺激した反射区に痛みがあるとそれに対応している体の器官が疲労していると考えられています。けれども、一概にそれだけをもって体が疲れているとは、言えないこともあります。

たとえば足に負担がかかりすぎていて、筋肉の筋に炎症している場合もあります。少しの刺激で痛みがあったり、また歩いたたら痛みを伴う場合(歩いているうちに痛みがなくなった場合も同様です)などはサロンではなく、病院に行かれる方がいいかと思います。
炎症などを起こしている場合に刺激加えると炎症がさらに広がる恐れがあるからです。また、足は少々の痛みなら我慢して歩いてしまったりするため、完治が長引く傾向があります。

足裏の刺激は痛ければよく効くような気がしますが、体の状態によっては悪影響を与えることもありますので、気持ちよさを失くした痛みを伴う刺激は遠慮した方がいいですね。

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